栄養失調を引き起こす原因 それは食品添加物
あなたに一人暮らしをしているお子さんはいらっしゃいますか?
もしくはあなた自身が一人暮らしをされているでしょうか?
先日、厚生労働省が面白い数字を出しました。
日本人の食品添加物の摂取量が世界トップクラスとなる、一人あたり年間4kgになったとの事。
食品添加物とは?
食品添加物(しょくひんてんかぶつ、英語 food additives)は、食品製造の際に添加する物質のこと。広義には食品包装に使われる樹脂などを、間接食品添加物として扱う場合がある。
主な用途
食品の製造や加工のために必要な製造用剤
(例)豆腐を固める凝固剤、小麦粉から麺を作る時のかんすい、ビールなどのろ過の際に使用する活性炭など
食品の風味や外観、色合いを良くするための甘味料、着色料、香料など
食品の保存性を良くする保存料、酸化防止剤など
食品の栄養成分を強化する栄養強化剤出典:Wikipedia
つまり、食べ物ではありません。
食べ物に添加されている物質ということですね。
・・・食べ物じゃない物を年間4kgも食べてる!?一日にすると11gです。
食品添加物の危険性
様々な危険性が言われている食品添加物ですが、一体どれくらい摂取するとどんな問題があるのか。
実は食品添加物には一日の許容摂取量(ADI)というものがあります。
このADIの範囲内であれば、一生毎日食べ続けたとしても、身体への悪影響は無いとされる量です。
(食品添加物だけではなく、農薬などの場合もADIと言います。)
これは体重1kgあたりで算出されるのですが、わかりやすいように20歳以上の平均体重58.6kgだとどれくらいになるのか。
食品添加物自体がとんでもない数あるので、代表的な食品添加物についてまとめますと
対象物質名 | ADI(mg) |
食用赤色2号 | 29 |
食用黄色4号 | 440 |
ソルビン酸 | 1465 |
アスパルテーム | 2344 |
アセスルファムK | 879 |
スクラロース | 879 |
サッカリンナトリウム | 293 |
出典:平成23・24年度マーケットバスケット方式による年齢層別食品添加物の一日摂取量の調査(厚生労働省)
一番ADIの少ない食用赤色2号でも一日あたり29gなので、冒頭に言った1日11gの食品添加物を摂取は厚生労働省が定めた一日の許容摂取量以内になります。
ホッと一安心。
ではなく。
考えて下さい。日本人の平均摂取量が1年間で4kg(一日11g)なんです。
外食ばかりの一人暮らしの人が、平均摂取量で済むと思いますか?
毎日ファーストフードやインスタント食品などの食品添加物たっぷりの食事を年単位で摂り続けたら・・・。
食品添加物の身体への悪影響
そもそも、食品添加物を摂りすぎるとどうなるのか。どんな悪影響があるのか。
よく言われているのが下記。
- 発がん(発がん確率の向上)
- アトピー発症
- 花粉症発症
- 中毒症状
- 催奇形性(奇形の赤ちゃんが生まれてしまう)
- 遺伝子・染色体の異常
- 生殖機能への影響(EDなど)
発がんの可能性が高いことは有名ですが、生殖機能への影響もあるんです。
食品添加物を大量に摂取することで、性行為が出来なくなる可能性があるんですね。
もちろん、上記以外にも人の身体に対して様々な悪影響があると言われていますし、まだ確認されてないような悪影響が出る可能性もあるんです。
そして、食品添加物の過剰摂取に陥りがちなのが、料理をしない一人暮らしの人です。
基本的に外食やコンビニ食になり、食品添加物が多く含まれている食材を摂取することになるので、危険度が高いです。
あなたのお子さんは大丈夫でしょうか。
もしくはあなたのご両親は?そして、あなた自身は・・・?
食べているのに栄養失調!?新型栄養失調とは
上記の通り食品添加物の摂取量が飛躍的に増えている日本人ですが、それとは別でさらに身体の不調が出る人が多くなっています。
それが「新型栄養失調」
しっかりご飯を食べていても、バランスが悪く栄養が偏ってしまったり、消化・吸収がうまく出来なかったり、必要異常にカロリーを摂りすぎてしまったりすると、必要な栄養素を摂ることが出来ない新型栄養失調に陥ります。
身体を作るのに必要な栄養素で、三大栄養素と呼ばれているタンパク質・糖質・脂質。誰しも一度は聞いたことがあると思います。
しかし、この三大栄養素だけを摂取していても、身体の健康は保てません。
この三大栄養素の吸収や働きを助ける役目を持っているのが、ビタミン・ミネラル・繊維。全部まとめて六大栄養素と呼びます。
この6つの栄養素をバランスよく摂取する必要があり、それが出来ない事で部分的な栄養失調になり、肥満や体調不良を招くことになります。
三大栄養素のタンパク質・糖質・脂質はコンビニのお弁当やファーストフード、レストランなどでも十分に摂れます。しかし、残りのビタミン・ミネラル・繊維が足りていないため、せっかく摂取した三大栄養素が無駄になり、ただ単純に脂肪になります。
そう、高カロリー&低栄養素ということになるんです。
ビタミン・ミネラル・繊維が含まれる食材
さて、三大栄養素を助けるビタミン・ミネラル・繊維。どんな食材に入っているかご存知でしょうか。
野菜・果物・海藻などに含まれているのですが、基本的に少量なんです。
そのために、バランスよく摂取するのが非常に難しく、しかも不足していても「なんかだるいな」と思う程度で、認識することが難しいのも厄介な点です。
そもそも毎日の食事で、ビタミン・ミネラル・繊維を意識しながらバランスよく摂取するのは至難の技です。
さて、新型栄養失調になりやすい人はどんな人でしょうか。
ビタミンやミネラルですが、実は家でお米を炊くだけでも割と摂取することが出来ます。そこに手作りの味噌から溶いたお味噌汁とかあればかなりgoodです^^
でも、そういうことをしない方。そしてしなくても咎められない人。
そう、つまり料理をしない一人暮らしの人が陥りやすいのです!
食品添加物の摂取を低くし、栄養バランスの摂れた食事を簡単に取る方法
さて、上記で紹介してきました、現代人の体調を悪くしてしまう「食品添加物の過剰摂取」と「新型栄養失調」。
どうにか簡単に回避することは出来ないのでしょうか。
出来るんです。
料理をしない一人暮らしの人でも?
もちろんです。
それが、食材宅配サービスなんですね。
食材宅配サービスで食品添加物を制限する
大手食材宅配サービスでの食の安全性についての考え方をまとめてみました。
オイシックス
オイシックス社での独自基準を設け、農薬や化学肥料を極力使用せずに農作物を飼育。もちろん天候などの影響で全くの無農薬では作れない場合はありますが、必要最低限に留めるようにしています。
定期的に残留農薬の検査も実施。
また、合成保存料や合成着色料などは使用せず、原則天然の調味料を使用。
商品の特性上、添加物を使用しない提供の困難な物は、原材料の内容をホームページ上で公開の上販売。
ヨシケイ
農薬の基準は国の基準に準じて検査し、定期的に残留農薬のチェックも行う。
食品添加物について、国で定められた基準でヨシケイ側で不十分と判断できる物は、独自の基準でさらに検査を行っています。
パルシステム
農薬は必要最低限に抑え、さらにパルシステムの独自基準を設け検査。有機農産物や減農薬野菜を取り扱っており、安全性の高い食材を取り扱っています。
食品添加物についても、パルシステムの独自基準を設け、必要最低限の利用量とし、製造過程の工夫や、素材にこだわることで、食品添加物を出来る限り使わずに提供するようにしています。
おうちコープ
価格の安定の為に必要最低限の農薬は使用。しかし、残留農薬の基準値はかなり厳しい自社基準で検査を行っています。
食品添加物についても、もちろん必要最低限の量しか使わず、ADIの値よりもさらに低い基準で検査し、国の基準が不十分と思える食材には自社基準を設け検査しています。
らでぃっしゅぼーや
基本的に反農薬で食材を育成しています。
どうしても農薬を使わなければいけない時は使用しますが、それでも減農薬で済ますようしています。
また、使用した場合は、使用状況についての報告をしっかり受け、土壌消毒・除草剤は禁止し、有機肥料を使用して野菜を育成しています。
食品添加物について、国が認めている食品添加物の90%を使わないという基準を自社で設けています。
出来るだけ素材そのものの味を楽しんでいただきたいため、うま味調味料などは不要とし、使用していません。
ただ、製造や加工の際にどうしても必要なものについては、厳格な基準を設けた上で使用を許可しています。
如何でしょうか。
食の安全性について、各社がどれだけ力を入れているか、わかりましたでしょうか。
実際食材宅配サービスでは、「食」そのものを取り扱っている為、安全性については各社ものすごく目を光らせています。
なので、食材宅配サービスで届けられる食材は、スーパーで買う食材よりも安全性が高いと言えるんですね。
食材宅配サービスで栄養バランスを調整する
ご存知ないかもしれませんが、食材宅配サービスはいくつかの種類に分かれます。
・トイレットペーパーや飲み物、フルーツや日用品をカートに入れて購入するいわゆるネットスーパータイプ。
⇛ローソンフレッシュ 「コープデリ」
Oisix(おいしっくす)
らでぃっしゅぼーや
安心食材お届け生活クラブ
など
・レシピブックとカット済みの必要食材や調味料が届いて、料理はするけどかなり時短になる夕食宅配サービスタイプ
⇛ヨシケイ 生協の宅配「コープデリ」・「おうちコープ」
Oisix(おいしっくす)
TastyTable
など
・調理済みの湯煎OKの食材や、お弁当を届けてくれる冷凍食材宅配サービスタイプ
⇛わんまいる ウェルネスダイニング ヨシケイ など
その中でも、夕食宅配サービスタイプと冷凍食材宅配サービスタイプは、メニューが決まっています。
この二つの違いは自分で料理をするかどうかなのですが、メニューが予め決まっているのは同じです。
そしてそのメニューですが、誰が決めているのか。
料理上手の奥様が?
会社の料理研究部が?
いえいえ、ちゃんと資格をもった管理栄養士が考えています。これは上記の食材宅配サービスであればどこでも同じです。
国家資格を所持した管理栄養士が、毎日毎日のメニューを考えて、栄養バランスの良いメニューを作成してくれます。
なので、新型栄養失調になることもなく、ビタミン・ミネラル・繊維もちゃんと摂れる上に「美味しい」んです。
一人暮らしの家族がいる方へ
遠く離れた地にお子さんが一人暮らししている方。
親御さんが一人暮らしされている方。
連絡は取っていますか?
風邪は引いていなかったですか?
ご飯はちゃんと食べていましたか?
面倒を見ているのであれば、多少仕送りをしていることもあるでしょう。
送ったお金の内、毎月3万円位は食費に消えます。
だったら、送る金額を2万円少なくして、食材宅配サービスを頼んであげるというのも、一つの手なんです。
食材宅配サービスは多くの会社で本人じゃなくても申し込めます。
もちろん支払いも可能。子供の為に、親御さんの為に、自分が手配・支払いをして、家族の元に食事を届けてもらうことが出来ます。
お金がなくなった時、一番に削るものってなんだかわかりますか?
そう、食事です。
でも、一人暮らしでお金が無くなったから、食費を削る。
毎日インスタントラーメンにすれば、1食100円もかかりません。
しかし、これを繰り返すと明らかに栄養バランスが偏ることが想像に難くないと思います。
でも、食材宅配で強制的に毎日栄養バランスが考えられたお弁当が届くようになっていれば?
少なくとも1食はとても栄養バランスのより食事を摂ることが出来ます。そして、1食そんな食事があるだけで、身体の中の栄養バランスはとても整えられます。
お弁当が届くタイプの冷凍食材宅配は、途中で一時的に停止することも出来ます。
一人暮らしだと友人とご飯に行くこともあるでしょう。
でも、そんな時は冷凍庫にいれておくだけ。そして仮にそれが少し貯まって5食分位冷凍庫に入ってしまったとしましょう。
そんな時に、1週間だけ止めることも簡単に出来るんです。もちろんその間は一切料金がかかりませんし、特に止めるのに手数料等も発生しません。
お弁当宅配のオススメ
当サイトがおススメする、栄養バランスのとれた安価な冷凍弁当宅配は
ヨシケイです!
色々ないい所があるのですが、ポイントは以下の5つ!
調理済みの冷凍弁当なので、電子レンジで4分ですぐに食べることが出来ます!
お弁当だから、調理の必要なし!誰でもカンタンに食べられます!
栄養士が考えた栄養バランスの整ったメニューで届けられます!
調理法・製法にこだわりを持ち、冷凍でも美味しく食べられます!
飽きが来ないバラエティ豊かなラインナップ!和・洋・中と用意されています!
また、今なら初回注文は10セットまで半額です!
一度試してみて、続けられそうであれば続けるというのでももちろんOK
最後に
食品添加物の身体への悪影響及び新型栄養失調についてまとめてきましたが、如何だったでしょうか。
食品添加物を過剰摂取してしまう人と、新型栄養失調に陥ってしまう人。その共通した人の特徴が「料理をしない一人暮らしの人」でした。
あなたのお子さんは大丈夫でしょうか。
あなたの親御さんは?
上記で紹介致しましたヨシケイだと、3食で1,000円位。1色だと400円を切ります。
しかも送料も無料。年会費などもかかりません。
そして、お試しの場合、さらにその半額で試せます。
栄養バランスの取れた食事メニュー。毎日摂取するのはとても大変です。
あなたの大事な人の身体の健康を考えると、食材宅配サービスも大きな助けの手になるのでは無いでしょうか。